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会長挨拶

会長  吉田 一彦

会長 吉田 一彦

この度、前鈴木重男会長の後を引き継ぎ2020年6月14日付にて北海道サッカー協会会長に就任いたしました吉田一彦です。

日本が未曽有の国難とも言うべき新型コロナウィルス禍に見舞われている最中、北海道サッカーの今後をどのように画き、そして、将来への歩みを進めて行くことができるかが問われる一年に就任することになりました。これからの一年、本協会は、サッカーを愛する全ての会員の夢を守り、心おきなくサッカーを楽しむことができた以前の普通の生活を取り戻すために全力を尽くします。

全てのカテゴリーにおいて多くの公式大会や行事を中止し、また、登録料などの減免を決定しました。プレイヤーの命と安全を守り、全登録チームが新型コロナウィルス禍を生き延びることが目標です。本協会が有する資産をいかに有効に活用するか、施策の優先順位とルールを可能な限り明確にし早期に実行していくことが重要です。そのためには、加盟地区協会、連盟との建設的なコミュニケーションを通じ相互の実情を理解することが不可欠と考え、そのための努力は怠らない所存です。

早期に年間事業計画・予算を実行可能なものに再策定し、その上でそれを着実に実行していくことが次代の北海道サッカーの発展と強化に繋がらなければなりません。早ければ、7月にもJリーグが再開される可能性があり、それに引き続いて各カテゴリーがそれぞれの実情に応じて再開されていくことになります。本協会として、今できること、しなければならないことを実行し、図らずも短期なものになってしまった2020年シーズンをチームにとってもプレイヤーにとっても充実したものにしなければなりません。新型コロナウイルス禍が指導者の情熱を失わなせしめることにならないよう、本協会が今できる支援を実行していきます。そのためには、先にも記しましたように具体策と明確な優先順位を決定し、サッカーファミリーの理解と協力を得ることが不可欠と心得ています。

次には、2025プロジェクトを人類が新型コロナウィルスと中長期に亘って共存を強いられるシナリオが現実的になるリスクを踏まえ、持続可能(サステイナブル)なプランとして必要に応じて認識を修正し、10年後の本協会創立百周年に向けた北海道サッカーの発展を目指すことになります。特に、北海道を代表する全てのカテゴリーにおいて全国のトップレベルと十分に戦えるようになることが具体的な目標です。

本協会の百周年に向けて北海道サッカーの現状を見れば、特に若年層と女子の登録者数の増加がキーになります。草の根サッカーチームと指導者への支援方法をシリアスに議論しなければならないでしょう。少子化を所与の条件としてなお、サッカーが人々の健康と幸せな人生にとって魅力あるツールであり続けなければなりません。

最後に、2020年シーズンにおける本協会のミッションは、サッカーファミリーの命と安全を守りつつサッカーを楽しむことができる環境整備にあると信じています。本協会会長として、新型コロナウィルス禍に翻弄され日々変化している日本と北海道の状況に臨機応変に対処し迅速に行動していきます。

公益財団法人 北海道サッカー協会  会長  吉田一彦