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会長挨拶

協会創立100周年に向けて

会長  鈴木 重男

会長 鈴木 重男

本協会は、1929年に北海道蹴球協会として、北海道大学の学生や社会人などにより創設されました。 2019年、この創設から90年を経て、先人に皆様方に感謝の意を捧げた式典を開催しました。 この90年間、多くのサッカー・フットサル愛好者の皆さんが北海道サッカーの普及振興に携わられ、今に至ることが出来ております。 先人の皆様方には、心より深く感謝申し上げております。

さて、北海道サッカー協会は、10年後の2029年には100周年を迎えます。 現在、北海道には、J リーグチームとして北海道コンサドーレ札幌があり、女子なでしこリーグ参入を目指すノルディーア北海道があります。 また、F リーグチームとしてエスポラーダ北海道、女子の日本リーグにはエスポラーダ北海道イルネーヴェがあります。 このように北海道には、サッカーとフットサルともに、男女の優れたチームがありますので、サッカーとフットサルを愛する少年少女には、恵まれた環境といえます。 少年少女には、是非、各チームの高いレベルの試合を参観し、応援して、10 年後の 100 周年にはこの少年少女が J リーグや F リーグ、なでしこリーグなどで活躍する選手になっていたり、国民体育大会北海道代表選手として活躍する選手になってほしいと願っております。

また、ワールドカップ等の世界大会等でレフリングする優秀な男女の国際審判員も複数おりますし、道内には少年少女を育成強化する優秀な指導者が多数おられますが、近年、小学生、中学生、高校生年代などの全国サッカー競技会で、フットサル以外、優れた成績を上げ るチームが少なくなってきたのを心配しています。このことについて、本道は雪があるから冬期間のトレーニングが十分にできていないのではないかと指摘する方もおいでになりますが、本道ご出身の青森山田高校黒田監督はこれを乗り越えていますし、世界を見渡すとアイスランドは世界的にも素晴らしい成績を上げています。こう考えると北海道サッカーの100周年に向けた課題は、北海道独自の選手・チームの育成強化を協会を挙げて確立すること、また同時に、男子に偏ったサッカー・フットサルを、女子、特に多くの少女にやってみたいと思われるようなゲーム環境などを工夫することといえます。

北海道サッカー協会は、15 地区サッカー協会と共に、サッカー・フットサルをすることの楽しさと喜び、J リーグや F リーグを応援する生きがい、サッカー・フットサルを通した人とのつながりを、2029 年 100 周年に向けて、皆様方とより一層深めてまいります。

公益財団法人 北海道サッカー協会  会長 鈴木重男