皆さんいかがお過ごしでしょうか。
5月8日から新型コロナ感染症は5類感染症に移行し、北海道の遅い春とともに、
やっとサッカーを楽しめるようになり皆さんの心も弾んでいることと思います。
さて北海道協会の表彰者選考のため昨シーズンの記録を通覧していると、
いわゆる道産子の活躍を目にすることができました。今シーズンも皆さんと応援したいと思います。
まずFIFAワールドカップカタール2022日本代表のトレーニングパートナーに選出(コロナ禍により不帯同)された
FC東京所属の松木玖生さん(室蘭大沢FC)と水戸ホーリーホック所属の松田隼風さん(プレイフル函館)は
FIFAU-20ワールドカップアルゼンチン2023大会に出場しました。
日本女子フットサルリーグ所属の星山彩香さん(エスポラーダ北海道イルネ―ヴェ)は敢闘賞とベスト5に選出され
フットサル日本代表としてスペイン遠征に参加しました。
またリーグ得点王とベスト5に選出された立川アスレチックFC所属の斉下遼音さんはクラブフィールズ・リンダ出身です。
審判員も活躍しています。
男子のフットサル審判員の常國宏平さん(札幌市)はFリーグ2021-2022シーズンと2022-2023シーズンの
2シーズン連続して最優秀審判員賞を受賞する目覚ましい活躍でした。
サッカー審判員では、言わずと知れた帯広市出身の手代木(てしろぎ)直美さんです。
現在は国際審判員としてFIFA U-17女子ワールドカップ ウルグアイ2018はじめオリンピック、
AFCカップに参加し、今年シーズンはJ1の副審を担当しています。
そしてFIFA女子ワールドカップカナダ2015に続き、女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023に
2度目のアポイントを受けています。2度のワールドカップ出場は北海道のサッカー界では画期的なことでしょう。
男子では国際審判員として活躍中の木村博之さんは札幌市立手稲鉄北小学校からサッカーをはじめ、
大学では審判を中心に活動し、国際大会とJリーグや天皇杯など国内主要大会で決勝戦を任されています。
昨年度の活躍を中心にまとめました。
Jリーグだけでなく、広く道産子が活躍していることを改めて素晴らしいと思います。
彼らの多くは北海道を離れていますが、彼らを育てた指導者や審判指導者の尽力に改めて敬意を表したいと思います。
【エスポラーダ北海道イルネーヴェ 星山彩香選手】
【フットサル審判員 常國広平さん】